実体験する場所が必要だ!
さろん楓は、2007年に「癒し」を実体験する場として
「安心感」「居場所」をテーマに港区白金台に誕生しました。
どれほど、本を読もうと、癒しや回復のメソッドを学んで理解しようと、
そのひとつひとつのプロセスをしっかりと踏むという実体験がなければ、
人は変われない、self-growth(成長・成熟)を遂げていくことはできないと確信したからです。
仕事をしていても、いなくても
子どもがいても、いなくても
パートナーがいても、いなくても
いくつになっても言い訳することなく
穏やかに、優しく、美しく、潤って、健やかに。
そんな、自分で自分を幸せにできる自立した真の大人を目指した
個人セッション、ランチ会に加え、
2011年には、AC(アダルトチルドレン)について学び合う
メンバー限定の「AC勉強会」がスタート、
翌2012年には、女性性を回復し、からだをゆるめていく「ふるゆさ®整体」を開発、
施術を学ぶ「ふるゆさ整体セラピストセミナー」も始まり、
さろん楓は、南は宮崎、北は北海道北見からお客様が来訪するサロンに発展しました。
いつも傍らに美味しいごはんがあった
そんな学びや集いの傍らには、いつも 「ごはん」がありました。
私自身が食べる分を作るなら、みんなの分も作ろうと
講座や集いにごはんやおにぎり、野菜のちょっとしたおかずがつくことがさろん楓の’普通’となり、
「場」が整うという「同じ釜の飯」効果や
「食」から新たなコミュニケーションが生まれ、関係性が作られていったり、
作り方を教えて欲しいと請われて料理教室がスタートしたりしました。
「からだ、こころ、食」はすべてつながっている、この三位一体の循環が肝心という
さろん楓メソッドが徐々にできあがっていったのです。
食べることは、生きていくこと
2017年、10周年を迎えたさろん楓が、目黒から大田区鵜の木へと移転するに伴い、
その「ごはん」「食」部門が元気に外に飛び出していきました。
とあるIT企業から依頼を受け、福利厚生として
社員さんたちのために毎日お昼ご飯を作って、お届けする事業がスタートしたのです。
それが「お届けごはん」です。
培った「お届け」ノウハウで、外部でのランチ会開催、スナック開催、
お弁当「銀河弁当」のお届けも展開するようになりました。
また、その経験から、私、印南真帆のごはんと調理法が少なくない方にお役に立てることが
改めてわかってきて、2019年、それまでに実施してきた「野菜の重ね煮レッスン」や
「人生が変わる料理教室」が統合する形で「調理力講座」が新たにスタートしました。
「食」を通した対話の場
時代は、確実に変わっています。
「癒し」「安心感」「居場所」から
「健やかさ」「本質」「歓び」「笑い」「関係性」へ。
本当の自分、ありのままの自分で生きようとするなら、
自分の才能、資質、DNA、からだの状態や癖をよく理解して、自らを活かしてゆくのが最短の道。
そして、物事の本質を見抜こうとするなら、日々の調理をしたらいいと思うのです。
なぜなら、台所は生命に直接触れる場所であり、
調理は火と水を使う錬金術であり、
生命力溢れるものと接することで自然に歓びを感じていくことができるからです。
歓びがあること、笑いあえること、そんな他者との会話を楽しみ、関係性を結べるようになること。
「調理力講座」「リレーションシップ講座」や「スナック真帆」など
さろん楓には、いつも「食」と「対話」があります。
あなたにお逢いできますことを、楽しみにしています。